<あのころ>被災者に温かい飲み物を 米国から移動キッチン到着

1995(平成7)年3月1日、阪神大震災の被災者に温かい飲み物を届けようと、年末の助け合いなどで知られる救世軍の緊急用キッチンカーが米国から成田空港に到着した。軍事用に設計されたバン型の車にはオーブンや発電機が備わっており、ガス、電気や水道の止まった被災地の避難所で「移動キッチン」の役割を担った。

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