【宇佐】県内一の穀倉地帯・宇佐平野の「麦秋の美しさ」などを全国にPRする観光誘客プロジェクトを前に、宇佐市は23日、プロジェクトの広報大使をEXILE ÜSA(エグザイル ウサ)さんに委嘱した。
JRグループが4~6月に実施する福岡・大分デスティネーションキャンペーン(DC)の期間中、市の「宇佐“麦秋”観光誘客プロジェクト2024」でPR役を担う。ÜSAさんの交流サイト(SNS)で情報発信をするほか、イベント出演なども検討している。
23日に市役所で委嘱式があり、是永修治市長が「麦秋の時季は麦の穂が踊るように揺れ、ÜSAさんのダンスのイメージと合っている。市の観光振興に力を貸してほしい」と委嘱状や観光大使の名刺を手渡した。ÜSAさんは「大好きな宇佐市の魅力を多くの方に知ってもらえるように全力でPRしていく」とあいさつした。
24日はテレビ番組の企画で、市内城井の麦畑で地元のダンスチームと一緒に「麦踏みダンス」を披露し、プロジェクトの成功を祈願した。
ÜSAさんは宇佐神宮でエグザイルの新曲ヒット祈願をした縁で、宇佐市と交流を続けている。