レイズ・上沢がオープン戦初登板 2本塁打含む2回8安打7失点

オープン戦【ブレーブス12-9レイズ】@シャーロット・スポーツ・パーク

日本時間3月1日、レイズとマイナー契約を結んでいる上沢直之がオープン戦初登板。3回表から2イニングを投げたが、ピッチクロックやピッチコムへの対応に苦戦し、2本塁打を含む8安打7失点(防御率31.50)と本来のピッチングができなかった。試合は終盤にレイズが追い上げたものの、ブレーブスが12対9で勝利。ブレーブス先発のディラン・ドッドが2回パーフェクトで勝利投手、レイズ先発のザック・エフリンは2回途中4安打4失点で敗戦投手となった。

上沢は4点ビハインドの3回表に3番手としてマウンドへ。デービッド・フレッチャーの二塁打などで一死2・3塁のピンチを招き、フィリップ・エバンスに2点タイムリー二塁打を許した。さらに二死1・3塁とピンチは続き、ルーク・ワッデルにタイムリーを浴びたあと、フォレスト・ウォールに3号3ランを被弾。一挙6失点のビッグイニングとなってしまった。

4回表も続投したが、先頭のマーセル・オズナに1号ソロを被弾。続くトラビス・ダーノーにもヒットを許したが、フレッチャーをショートゴロ併殺打に仕留めた。二死走者なしからエバンスにヒットを許したものの、アンドリュー・ベラスケスから初めての三振を奪って3アウト。オープン戦初登板を2回8安打7失点で終えた。

試合は上沢を攻略したブレーブスが6回終了時点で12対3と大量リード。レイズは7回裏にオースティン・シェントンの2点タイムリーなどで3点を返し、その後もシェントンの2打席連続の2点タイムリーなどで3点差まで追い上げたが、ブレーブスが序盤の大量リードを生かし、12対9で逃げ切った。

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