スープストックトーキョー、取締役社長に工藤萌氏の就任を発表 ブランディング経験を活かし理念実現を推進

スープストックトーキョーは、2024年4月1日付で代表取締役社長の松尾真継氏が退任し、取締役社長として工藤萌氏が就任することを発表した。

今後は工藤氏が培ってきたブランディング経験を活かし、25周年を迎えるにあたって「世の中の体温をあげる」という理念のさらなる実現に取り組んでいく。なお松尾氏は、取締役副社長兼CFOに就任する。

工藤氏は2004年に資生堂へ入社し、営業経験後は一貫してマーケティングに従事。低中価格メーキャップブランドでブランドマネージャーを務めた後、サンケアブランドでグローバルブランドマネージャーに。2019年にはユーグレナへ転籍し、マーケティング部門やマスターブランティング部門の立ち上げ、マスターブランド戦略などを実行。事業本部長、執行役員を歴任した経験を持つ。

2023年3月よりスープストックトーキョーの顧問に就任し、同年8月に同社へ入社し取締役に就任。価値づくりユニット長も兼務し、ブランド戦略を軸に経営執行を推し進めている。

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