パドレスのコ・ウソクがオープン戦初登板 1回2奪三振で無失点

オープン戦【パドレス5-3アスレチックス】@ホホカム・スタジアム

日本時間3月1日、パドレスの高佑錫(コ・ウソク)がアスレチックスとのオープン戦で初登板。7番手としてマウンドに上がり、8回裏の1イニングを無失点に抑えてホールドを記録した。試合は4回表に一挙4点を奪ったパドレスが5対3で逆転勝利。パドレス先発のペドロ・アビラが3回2安打1失点で勝利投手、アスレチックス先発のジョー・ボイルが4回途中2安打2失点(自責点1)で敗戦投手となり、パドレス8番手のケビン・コップスにはセーブが記録された。

2点リードの8回裏、7番手としてマウンドに上がったコ・ウソクは「めちゃくちゃ緊張した」と自身のオープン戦初登板を振り返った。簡単に二死を取ったあと、クーパー・ボーマンにヒットを許したが、マックス・シューマンを空振り三振に仕留めて無失点。被安打1、奪三振2、無四球という内容で1イニングを無失点に抑えた。

速球、スライダー、カーブの3球種を駆使して無失点デビューを飾り、コ・ウソクは「この3つの球種にはプライドを持っている。韓国ではこれで成功してきた。よりレベルの高いリーグでプレーするが、自分の武器は使い続けていきたい」とコメント。「速球で空振りを奪うことができたのが一番嬉しい。まだまだ課題は多いけれど、故障なく開幕を迎えられるようにしたい」と語った。

試合は初回にザック・ゲロフの2号ソロでアスレチックスが先制したが、4回表にルイス・キャンプサーノとカイル・ヒガシオカのタイムリー二塁打、グラハム・ポーリーのタイムリー三塁打でパドレスが一挙4点を奪って逆転。5回以降はパドレスのリリーフ陣がアスレチックス打線をわずか2安打に封じ、5対3で逆転勝利を収めた。

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