セイント・ヴィンセント、ゲストにデイヴ・グロール、ケイト・ル・ボンらを迎えた新作を発表

シンガー・ソングライターでギタリストとしても評価されるセイント・ヴィンセント(St.Vincent)が、通算7枚目のアルバム『All Born Screaming』を4月26日(金)に発表します。ゲストにデイヴ・グロール、ケイト・ル・ボン、ジョシュ・フリース、マーク・ジュリアナ、ステラ・モズガワらを迎え、はじめてセイント・ヴィンセントことアニー・クラークが一人でプロデュース。収録曲の「Broken Man」がミュージック・ビデオとあわせて公開されています。

セイント・ヴィンセントの前作『DADDY'S HOME』(2021年)や、先日公開されたビリー・ジョエルの新曲「Turn The Lights Back On」などを手がけるキアン・リオーダンがミックスを手がけた新作について、クラークは「一人で森の中を長い間歩くことで、辿り着くことができる場所があります……あなたの心が本当に伝えたいことを見つけ出せる場所へ。それは生々しく、リアルに聞こえます。なぜなら、それが真実だから」とコメントしています。

公開された、アルバムからの1stシングル「Broken Man」はアルバムの一部でもある精神的衰弱を表現した楽曲で、ミュージック・ビデオは今年1月中旬にアメリカ・フィラデルフィアで、アレックス・ダ・コルテが撮影。アルバムのアートワークにもその独特な美学が反映されています。

© 株式会社シーディージャーナル