「日本のスターの復帰を歓迎」錦織圭がマイアミOPのワイルドカードを獲得し、約8カ月ぶりの実戦へ!<SMASH>

元世界4位(現353位)の錦織圭が、「マイアミ・オープン」(3月20日~31日/アメリカ・マイアミ/ハードコート/ATP1000)のワイルドカード(主催者推薦枠)を獲得した。

昨年7月の「アトランタ・オープン」以降、長らく戦線を離脱している錦織。SNSの投稿も控えめだったが、今年2月下旬にはプレー動画を公開したり、新コーチのトーマス・ヨハンソン氏を発表するなど、明るい話題を提供していた。

そして、ついに待望の復帰戦が決まった。2月29日に、大会のX(旧ツイッター)が「お馴染みの顔ぶれが戻ってきたことに感激しています」と記し、ワイルドカードの第一弾としてビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)、キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、エマ・ラドゥカヌ(イギリス)らと共に錦織の名を挙げた。
また、大会のホームページでは「2023年7月以来の試合となる日本のスター、錦織もケガからの復帰を歓迎している。2015年には世界4位にランクインし、ATPタイトルを12回獲得し、2014年の全米オープンでは準優勝。2016年夏季オリンピックで銅メダルを獲得し、日本にとって96年ぶりのオリンピック・テニス・メダルをもたらした」と紹介している。

なお、錦織が同大会に出場するのは3年ぶり12回目で、過去には16年に準優勝した他、ベスト4が1回、ベスト8に2回進出している。復帰戦となる今回はどんなプレーを見せてくれるのか、楽しみだ。

構成●スマッシュ編集部

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