高知国際高校で3月1日に卒業式が行われ、グローバル人材としての教育を受けた第1期生が高い志を胸に学び舎から羽ばたきました。
2021年に旧高知南中学・高校と高知西高校が統合し、グローバル人材の育成を目指して開学した高知国際高校は、第1期生265人が1日に卒業の日を迎えました。体育館で行われた卒業式では、普通科5クラスとグローバル科2クラスの卒業生の名前が一人ひとり順に呼ばれ各クラスの代表が卒業証書を受け取りました。
挨拶にたった髙野和幸校長は「皆さんはグローバルリーダーとして世界に羽ばたくことができる。学び続け、世のため人のために活躍してほしい」とはなむけの言葉を贈りました。
卒業生代表として挨拶したグローバル科の矢田万里奈さんは、グローバル社会に貢献していくと意気込みを語りました。
在校生や保護者に拍手で見送られながら会場を後にした1期生たち。高知国際高校によりますと、卒業生のほとんどは国内外の大学や専門学校などへ進学するということです。
