人は見かけにはよらないもの。そして見かけだけで判断してはいけませんよね。
今回は筆者の知人A子さんの体験談をご紹介します。
A子さんには夫のことを馬鹿にしてくるママ友がいたのですが、実は……!?
家事のほとんどは夫。でもこれが我が家の形
共働き夫婦のA子さんですが、A子さんは朝早くに出勤して夜遅くに帰宅します。
夫は在宅勤務で時間に融通の利くことが多いので、家事のほとんどを夫がしてくれていました。
娘の保育園の送迎は、夫婦で半々。
A子さん夫婦にとってはこれが最善で、お互い協力し合って頑張っていたのです。
夫も働いてますけど!? 何度言っても伝わらないママ友
ところが、そんなA子さんに何かと嫌味を言ってくる人がいました。
それは、娘と同じ保育園のママ友B美。
「ねぇ、旦那さんって働いていないの?」
キッカケはA子さんが繁忙期の時、娘の送迎をほとんど夫がしていた時期がありました。
周りの子達の送迎は母親ばかりだったので、一人だけ父親が送迎しているのが珍しかったのかもしれません。
そしてB美は何をどう思ったのか、何故かA子さんのことを憐みの目で見てくるのです。
在宅勤務だと何度伝えても何故か信じてくれず、
「A子さんの家は苦労してる」「大黒柱はA子さんで、旦那はヒモらしい」
などと、A子さん家の事情も知らないのに、勝手に周りにネタにして話していたのです。
B美と仲のいいママ友達は、A子さん一家のことを「貧乏で苦労している」と思っていました。
しかしA子さん家の事情を知る人達は、それを聞いて大爆笑。実は……!
手のひら返しにドン引き。もう関わらないようにしよう
実は夫は個人のトレーダーで、かなり稼ぎが良かったのです。
念願の注文住宅を購入し、車もグレードアップしたものに買い替えました。
「ねぇなんで!? 宝くじに当たったんでしょ!?」
今まで散々馬鹿にしてきたB美は、食事や旅行へ行こうとたかる気満々で誘ってきました。
全てにおいて面倒だったので、保育園が終わると同時に関係を切りました。
色々言われそうだったので最後まで夫の職業は明かしませんでしたが、あからさまに手のひら返しする人を見てしまった、衝撃的な出来事でした。
まとめ
B美のように、否定しているのに自分の考えを変えようとしない人、たまにいますよね。
そんな人とは関わらない方が楽でしょう。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K