きょうから3月です。出会いと別れの春を迎え、岡山・香川にある多くの公立高校では卒業式が行われました。
保護者らが拍手で迎えるなか、岡山市北区の岡山後楽館高校では117人が卒業式に臨みました。式典では卒業生の名前が読み上げられたあと、代表者に卒業証書が手渡されました。
3年間この学び舎に通い、今年パリ五輪の「ブレイキン」での出場が有力視されている菱川一心選手もきょうで卒業。クラスメイトに感謝の気持ちを伝えました。
（岡山後楽館高校3年 菱川一心選手）
「高校だったから、いろいろ楽しめたこともあって…めちゃくちゃいい思い出つくれました。ありがとうございました」
この春、岡山・香川の公立高校からは、1万6000人余りの生徒が新たな一歩を踏み出すということです。
