新型コロナの感染者が3週連続で減少 鹿児島県内19~25日は605人 インフル感染者も減

 鹿児島県は1日、2月19~25日の新型コロナウイルス感染者について県内89定点医療機関から605人の報告があったと公表した。前週より185人少なく、3週連続で減少した。1医療機関当たりの感染者の平均は6.8人だった。

 1機関当たりの感染者を県内14保健所別に見ると、鹿児島市7.05人、指宿9.33人、加世田5.33人、伊集院7.8人、川薩10.43人、出水4.2人、大口1.5人、姶良7人、志布志6.4人、鹿屋8.13人、西之表5.5人、屋久島5.25人、名瀬6人、徳之島4.8人。

 インフルエンザは、前週より524人少ない1259人だった。県内全域の流行発生警報は継続中。2月26日~3月1日に学級閉鎖したのは、鹿児島市、徳之島各保健所管内の小中学校2校だった。

© 株式会社南日本新聞社