「誇りと感謝の心を忘れず」 花巻東・佐々木麟太郎選手が卒業 米・スタンフォード大でさらなる飛躍へ 岩手・花巻市

4月にアメリカ・スタンフォード大学に進学する高校通算140本塁打のスラッガー、花巻東高校3年の佐々木麟太郎選手が1日高校の卒業式に出席し、新天地への決意を語りました。

花巻市総合体育館で行われた花巻東高校の卒業式には、卒業生238人とその保護者、そして在校生が出席しました。
式では、小田島順造校長が、「これからの人生を学業や部活動で身につけた不撓不屈の精神で頑張ってください」と激励しました。
また優れた卒業生に贈られる特別賞には、歴代最多となる高校通算140本のホームランを放つ活躍で学校の名声を高めたとして佐々木麟太郎選手が選ばれ、小田島校長から表彰状が手渡されました。

(佐々木麟太郎選手)
「花巻東という偉大なる高校の一生徒として3年間過ごせたことに、本当に僕自身誇りに思っていますし、感謝の心を忘れず、ここから自分自身として生き方を海を渡って表現していけたらと思うので、とにかく覚悟の気持ちをもって、これからの大学生活で楽しいことも経験させていただくと思うんですけど、それを噛みしめて色々経験して学んでいきたいという風に思っています」

母校をあとにしたスラッガーは、新天地・アメリカでの活躍に向け決意を新たにしていました。

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