活動再開のフジモンが公式YouTube出演 唯一見ていたテレビ番組明かす

藤本敏史(FUJIWARA) クランクイン!

お笑いコンビ・FUJIWARA藤本敏史と原西孝幸の公式YouTubeチャンネル「FUJIWARA超合キーン」が1日に更新され、コンビでの動画配信を再開させた。

昨年10月に東京都渋谷区の交差点で当て逃げ事故を起し、活動を自粛していた藤本。道路交通法違反の疑いで警視庁に書類送検され、今年1月に東京簡易裁判所から罰金2万4000円の略式命令を下されたと報じられた。先月23日をもってコンビのYouTubeで活動再開することを、所属する吉本興業が公式サイトで発表していた。

7日前、コンビそろって出演し、謝罪動画をアップしていたFUJIWARA。この日は「150日ぶりの仕事」だという藤本は、動画冒頭で関係各所にあらためて謝罪した。謹慎中は負い目もあって「ほぼテレビとか見てなかった。見れなかった」というが、相方・原西が出ていた『クイズ☆正解は一年後』や『あらびき団2024新春』(ともにTBS系)は視聴したそうで「めちゃめちゃおもしろくて、相方やから気持ち悪いかもしれんけど何回も見てしまった」「潤いを届けていただきました」と面と向かって感謝を伝える。

一方、謹慎中は「ほぼ何もしてない」と明かした藤本。特に謹慎当初のころは不眠に悩まされ「すぐ目が覚めてしまうっていうのを繰り返していて。不安なのか…自分では分からへん」と回想し、「何か始めてみようっていう気にもならへん。ソファでずっと座ってるだけ」と無気力な日々を送っていたという。

芸人仲間に誘われ会食に行っても、気づかないうちに無表情になっていたことがあったとか。「あいつ自粛中なのに…」と思われるのではないかと気になったためほとんど外出はしなかったそう。自宅にいても「食器洗ってると涙がつーっと(流れた)。理由もなしに」と精神的に不安定な状態が続いたという。

また、収録済みの番組も多かったため「スタッフさんに申し訳なかった」と謝罪。ファンからは励ましのDMやメッセージが多く届いたといい「それがあったからなんとかやってこられた。ありがとうございます」と感謝し、「次回から通常で頑張っていきます!」と前を向いた。

引用:FUJIWARA公式YouTubeチャンネル「FUJIWARA超合キーン」

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