群馬県立の高校59校と中等教育学校、特別支援学校高等部などの卒業式が1日、各校で行われた。桐生南と桐生西を統合した桐生清桜高(桐生市)では、2021年4月の開校時に入学した生徒が卒業を迎え、希望を胸に学び舎を巣立った。
卒業生216人を代表し、須田稀葉那(きよな)さんが「理想の高校を目指し、たくさん意見を出して実行してみてください」と答辞を述べ、在校生にエールを送った。
式後、3年1組では担任の坂木雅啓教諭が一人一人に卒業証書を手渡した。坂木教諭は「自分の可能性を信じて頑張って」と前途を祝した。