レギュラーと軽油、荷卸しミスで混入し販売 福島市大笹生のガソリンスタンド 車3台不具合の報告

 福島県福島市大笹生の油井商店が運営するガソリンスタンド「大笹生SS」で2月24日から26日にかけ、レギュラーガソリンと軽油が混ざった燃料が誤って販売されたことが1日、分かった。

 「大笹生SS」を管理する石油元売り大手「ENEOS(エネオス)」によると、24日に燃料輸送会社の手違いで荷卸しの際にタンクに入れ違いが起き、軽油が混ざったレギュラーガソリン、レギュラーガソリンが混ざった軽油がそれぞれ販売されたという。3日間で延べ約340台に給油しており、1日までに3台の車の不具合が報告された。

 エネオスは「関係省庁の指導を受けて対応に尽力する」としている。問い合わせは油井商店へ。

© 株式会社福島民報社