米スタンフォード大に進学する花巻東高の佐々木麟太郎内野手は1日、同校の卒業式に出席した。「人生においてすごく大きな基盤になる3年間。皆さんのおかげで今の自分がある」と感謝し「失敗から学んで少しでもステップアップしていきたい」と覚悟を示した。
式典は岩手県花巻市松園町の市総合体育館で行われ、卒業生238人の一人として出席。昨夏よりもがっちりとした18歳は卒業証書と、学校の発展に寄与したとして特別賞を受けた。
式典後は苦楽をともにした野球部の仲間と笑顔で記念撮影し、それぞれの道で活躍することを誓った。