「あまりにも規律が無かった」痛恨ドローにバイエルン指揮官がっくり

リーグ11連覇中のバイエルンは現地3月1日、ブンデスリーガ第24節で堂安律を擁するフライブルクと敵地で対戦。2-2の引き分けに終わった。

12分に先制を許すも、35分にマティス・テルの得点で同点に。75分にはジャマル・ムシアラが逆転弾。1点リードで終盤を迎えたが、87分に被弾。ドローに持ち込まれた。

トーマス・トゥヘル監督は「最初の30分は良いプレーができなかった」と試合を振り返る。クラブの公式サイトが伝えている。

「あまりにも規律が無かったので、後手に回るのは当然だった。ポジション的にはゲームプランをまったく実行できなかった。前方でボールを失い、相手の反撃を招いてしまった」

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それでも、一時は試合をひっくり返して、勝利まで目前だった。「我々はうまく対応したし、後半はチャンスにも恵まれた」と指揮官も手応えを口にするが、「それでも結果的に、勝点2を捨ててしまった。失点場面ではもっとうまく守れたはずだ」と肩を落とす。

「後半は完全にゲームを支配できていた。得点するチャンスは何度もあった」と強調したが、白星は掴めず。この結果、無敗で首位を走るレバークーゼンとは勝点7差に。ライバルが3日のケルン戦に勝利すれば、残り10試合で10ポイント差をつけられることになる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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