カキ焼きをまちなかで! 長崎・ココウォークで「マルシェ」 屋台グルメも、10日まで

特設テント内でカキ焼きを楽しむ来場客=みらい長崎ココウォーク

 長崎県産カキと屋台グルメを楽しめる「第2回かき食うマルシェ」が1日、長崎市茂里町のみらい長崎ココウォーク屋上で始まった。10日まで。
 まちなかでカキ焼きを体験してもらおうと、野母町の飲食店「GAOGAO」が昨年12月に新地町の湊公園で開催。好評だったため再び企画した。
 野母町のカキ小屋「かき焼きKOKOBAI」が、同市戸石地区と諫早市小長井地区、佐世保市針尾地区の3産地から取り寄せたカキを1かご(約10個入り)1500円で販売する。特設テント内には、客自らが炭で焼くテーブルが10台(1席千円)。テント外も含め、ほか20台のテーブルで炭焼きはできないが、スタッフが焼きたてを提供する。
 焼きそばやピザ、クロワッサンサンドなどの屋台も並び、生ビールやレモンサワーといったアルコール類も楽しめる。
 戸石のカキを味わった長崎市の主婦、久保川明日香さん(42)は「手軽においしいカキを食べることができてうれしい」と話した。
 営業時間は午前11時~午後9時(ラストオーダー同8時半)。

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