「5%以上の賃上げを」連合岡山 春闘総決起集会 企業側の回答は3月12日~14日に集中

岡山県内で、労働者の賃上げなどを求める「春闘」が本格化している中、県内の労働組合の団結をはかろうと、総決起集会が岡山市北区で開かれました。

総決起集会は、岡山県内の労働組合で作る連合岡山が開いたもので、加盟する36の組織・約500人が参加しました。

物価高騰の影響が続く中、連合岡山では今年の春闘で、定期昇給分を含め5%以上の賃上げを目標に掲げています。集会ではこの目標の実現に向け、参加者が団結し、最後まで粘り強く取り組むことを確認しました。

(連合岡山 森信之会長)
「連合として、5%以上という方針を求めていますので、しっかり取り組んでいきたい」

連合岡山によりますと、岡山県内の労使間の交渉はすでに本格化していて、賃上げ要求などに対する企業側の回答は、3月12日から14日に集中しているということです。

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