居酒屋で、客「予約したやつください」店員「売り切れました」直後、店員のひどい対応に「え、、、」

実際に私が体験したお話です。居酒屋店員さんのひどい対応に、我慢ならず反撃したときのことを紹介します。

ftnews.jp

県外からの来客で居酒屋を予約

県外に住む友人が私の住む地域に遊びにくることになり、食事へ行くことになりました。

私が住んでいる地域は海産物が名産です。友人は「せっかく〇〇県に行くから名産の海産物が食べたい!」と食事を楽しみにしてくれている様子でした。その友人は以前も私の住む地域に遊びに来たことがあり、「どうしてもその海産物がまた食べたい!」と今回の旅行を決めたようです。

そのため私は、友人が食べたがっている海産物以外にも、地域の名産が一通りそろっている居酒屋を予約することにしました。とくに友人が食べたいと言っていた海産物は電話の段階であらかじめ予約しておきました。

居酒屋店員の対応

ついに友人が遊びに来る日を迎え、私たちは予約した居酒屋へ向かいました。

居酒屋に到着してさっそく「予約しておいた海産物をお願いします。」と注文。すると居酒屋店員さんが、「売り切れているので、ないです。」と……。

とても楽しみにしていた友人はしょんぼりしてしまい、それでも私に気を遣って明るく振る舞おうとしています。私はこれではせっかくの旅行が台無しだと思い、居酒屋店員さんに「電話であらかじめ予約しておいたんですけど、もう1回確認してくれませんか?」とたずねました。

しかし居酒屋店員さんは「ないものはないですね。いやなら帰ってください。」と譲りません。

絶対友人に食べさせたい!そこで?

実は私、この地域の繁華街で長く勤めていた過去があり顔が広め。この居酒屋の経営者さんも親しい方なんです。

居酒屋の経営者である知人に電話すると、「系列のほかの店舗でその海産物を用意する。」と言ってくださいました。すぐに入っていた居酒屋をあとにして、系列の店舗へお邪魔させてもらうことに……。

経営者の知人もわざわざ顔を出しに来てくださり、念願の海産物を友人に提供することが叶いました!

さらに経営者である知人が「教育が行き届いておらず不快な思いをさせてしまった。今日の会計は負担させてくれ。」とその日の居酒屋の会計を済ませてくれました。

居酒屋店員さんにも何か理由があったのかもしれません。一時は態度の悪い店員さんに苛立ち、せっかくの旅行を台無しにしてしまうかと思いましたが、最終的に友人にも満足してもらえて本当によかったです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A

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