早稲田大アメフト部VS平三小の児童 フラッグフットボールで交流 福島県いわき市

学生の指導でフラッグフットボールに取り組む児童

 早稲田大アメリカンフットボール部「ビッグベアーズ」は2月28日、福島県いわき市の平三小でフラッグフットボール教室を開き、学生と児童が交流した。

 部員40人が訪れ、同校の6年生約70人が参加した。フラッグフットボールは、コンタクトプレーが禁止され、腰に付けたフラッグを取ることでタックルに代える。選手が児童にパスの方法やディフェンスのかわし方などを実技指導した後、ミニゲームを楽しんだ。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故発生後、同部は復興支援の一環として、市内の小学校でフラッグフットボール教室を開いてきた他、市内のオリーブ育苗場でオリーブの葉の収穫などのボランティア活動に取り組んでいる。

(いわき版)

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