福島県三島町が町内の道の駅尾瀬街道みしま宿の隣に移転新築を進めていた町内唯一のガソリンスタンド「三島町サービスステーション(SS)」の工事が完了し、1日、現地で開所式が行われた。
これまでのSSは町道沿いにあったが、252号国道沿いで町外からの来訪者の利用も見込まれる道の駅隣に移転する工事を進めていた。大規模災害に対応するためガソリンなどのタンク容量を拡大し、自家発電設備も備える。町が設置し、指定管理を桐の里産業が担う。
開所式で矢沢源成町長が「『おらが町のスタンド』として町民に利用してもらうとともに、町外から訪れる多くの方にも活用してほしい」とあいさつした。杉山佳弘東北経済産業局資源エネルギー環境部長、斉藤紀明県企画調整部次長、青木喜章町議会議長、中村謙信県石油商業組合理事長が祝辞を述べた。佐藤燃料から発電機が贈呈された。
テープカットの後、給油と洗車のデモンストレーションが行われた
(会津版)