お騒がせ米ラッパー 元妻にセレブ学校から子供たちを解放するよう要求 過去にも同校を非難

お騒がせラッパーのカニエ・ウェストが元妻キム・カーダシアンに対し、「セレブ御用達の偽りの学校」から自分の子供たちを解放するよう要求した。キムとの間にノース(10)、セイント(8)、シカゴ(6)、そしてサーム(4)の4人の子供をもうけているカニエは以前にも、物議を醸す自身設立のドンダ・アカデミーで子供たちを教育するよう求めていたが、今回は、子供たちが現在通う学校の中で「システムに利用される」恐れがあるとしたほか、自分が子供たちの生活から「排除」され、「システム」に子供たちが「操られる」危険にさらされているとしている。

カニエはインスタグラムに「今となっては誰もが『システム』が何を意味するコードワードか知っている」とキャプションを付け、こう綴っている。「キムは俺の子供たちをシエラ・キャニオンに連れていった。『システム』に利用されるセレブのための偽学校だ」「俺はそのシステムによって父親から引き離され、システムは俺を子供たちから引き離した」「システムがアスリートをドラフト指名するとき、奴らは父親がいる選手とのやり取りを避ける。操るのが難しいからだ」

カニエは以前にもシエラ・キャニオンが「子どもたちを洗脳」しようとしていると非難、同校への拒絶を表明していた。2022年のタッカー・カールソンとのインタビューで、カニエは「奴らがやっているのは、セレブの子供たちをみんな連れて、この同じ学校に放り込むことだけだ」と発言。しかしキムと妥協に達し、子供たちは課外活動でドンダ・アカデミーに通い讃美歌を習うことになったと話していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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