群馬県内高校で卒業式が開かれた1日、世界や全国の舞台で活躍した若きアスリートたちも門出の日を迎えた。
水泳の世界ジュニア選手権などで活躍した女子自由形の青木虹光(明和県央)は早大に進学し、五輪出場を目指す。昨夏の全国高校野球選手権群馬大会2回戦で大会タイ記録となる1試合2本塁打を放った星野ひので(前橋工)は、プロ野球の日本ハムに入団して1軍定着に挑む。
陸上の棒高跳びで全国高校総体(インターハイ)を制した男子の原口顕次朗(前橋育英)は順大に進学、女子の柳川美空(同)は米国留学を予定しており、ともに新天地での飛躍を誓う。