こんにちは。探さない暮らし研究家の山田明日美です。愛用している方も多い、IKEAのフリーザーバッグ「ISTAD(イースタード)」。使い道は食品だけと思いがちですが、実は、家じゅうの収納に役立ちます。
サイズが豊富なので、こまごました小物から衣類までを収納するのに最適。わが家でもストックをかかさない1つです。今回は、目からウロコな食品保存以外の使い方をご紹介します!
2サイズ入り!フリーザーバッグ「ISTAD」
ISTAD(アソートサイズ)といえば、1箱に2サイズのジップ付き袋が入っているのが特徴ですよね。価格は1箱299円(税込)。
わが家で使用しているのはこの3つ。
【左】1L:18×21.5cm(30枚)/0.4L:15×15.5cm(30枚)
【中央】2.5L:24×26.5cm(25枚)/1.2L:20.5×20.5cm(25枚)
【右】6L:28.5×41cm(15枚)/4.5L:27×34cm(15枚)
ジッパーが二重になっているので、液体が漏れることなくしっかりと密封できます。素材はポリエチレンプラスチックで、原材料にはサトウキビのような再生可能素材を20%以上使用し、限りある化石燃料をなるべく使わないようにしているそうです。
フリーザーバッグなので耐冷温度は-40℃!対して、耐熱温度は50℃で加熱調理やレンジには使えませんのでご注意を!
プリントされている柄もシンプルで透明なので、何が入っているか一目瞭然。初めてIKEAに行く方には購入を強くお勧めしています♪
カタチが複雑な小物もOK!雑貨を「ざっくり収納」
カタチが複雑だったり、数が多いものなどを1つにまとめて「ざっくり収納」しています。ジップ袋でまとめてから引き出しや収納ボックスにしまえば出し入れもしやすいです。
わが家の一例ですが、左から、水性塗料2本(ジップ袋:15×15.5cm)、クッキーの抜型10個(ジップ袋:20.5×20.5cm)、ペーパナプキン20枚入り3セット(ジップ袋:24×26.5cm)を入れています。
パッキングがラク!旅行時や防災用の衣類入れ
比較的大きめな27×34cmのジップ袋は、旅行時の着替え入れに使っています。空気を抜いて圧縮できるので旅行バッグに結構入ります。
防災用の持ち出しリュックに入れる着替えにも活用できます。写真は、小学校低学年の子どもの着替えです。この中に、140cmサイズの肌着3枚、パンツ3枚、短い靴下3枚、Tシャツが2枚入っていますが、ISTADは二重ジップなので空気を抜くとこんなにコンパクトになりました!
布団シーツがコンパクトに!
最大サイズの28.5×41cmのジップ袋には、シングルの布団カバーやシーツを1枚ずつ入れて保管しています。折りたたんでジップ袋に入れて空気を抜くとキュッとコンパクトに!収納場所を取らないところもおすすめポイントです。
バケツ代わりにも!子どもの上靴の浸け置きに
27×34cmのジップ袋では、子どもの上靴の浸け置きに利用しています。
40℃ぐらいのお湯に酸素系漂白剤を入れて上履きを浸けておきます。こうすることで汚れが落ちやすくなります。
ジップ袋を使えば漂白剤やお湯の量も少なくてすみますし、密閉されたお湯は空気に触れないことで温度が下がるのもゆっくりになるため、浸け置き洗いに最適なんです!ちなみに写真の上履きは22cmです。
フリマアプリで発送する梱包資材に
ジッパーがあることで、商品の水濡れや異物混入などのトラブル防止になります。
一般的なA4サイズ(31.2cm × 22.8cm以内、高さ3cm以内)を使って服を発送する際は、圧縮することで厚さ3cm以内での発送が可能になることが多いです。
婦人服Mサイズの薄手のトレーナーや子どものダウンジャケットなどA4サイズで発送可能です。ただし、圧縮することでしわが入ることがあるので、その旨を商品説明に記載したほうが親切ですよね。
いろんなものをまとめることができるIKEAのフリーザーバッグ「ISTAD」。色やサイズで見分けが付きやすいので、とても使いやすい商品です。皆さんもいろいろ試してみてくださいね♪
文・写真/山田明日美 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。