いよいよ株主優待を実施する企業が断トツに多い3月がやってきました！ 今回も株主優待と配当金のどちらも満足できる欲張り銘柄を選択しました。私ペリカンの投資スタンスは株主優待と配当金もどちらもバランスが良く「一生モノ」と思える銘柄への投資がメインです。
2024年から大幅に改善されたNISAもフル活用しながら将来の不安の解消につなげたいと思います。よかったら参考にしてみてください。
日本電信電話（9432）
知らない人はいませんよね。日本電信電話はNTTグループ持株会社。通信会社の最大手です。2023年は驚きの25株に分割を実施したことが記憶に新しいです。この分割により、1株当たりの株価は25分の1になり、最低購入金額は約1万円台で投資できるようになりました。初心者でもハードルがグッと下がったことで3月権利のオススメとさせていただきます。
【株主優待内容】
Q．株主優待は誰がもらえるの？
A． 3月月末日の株主名簿に記載または記録された100株（1単元）以上を保有の株主が対象となります。
Q．株主優待内容は？
A．保有期間に応じてdポイントが贈呈されます。
配当も株主優待もバランスが良くすばらしいですね。NISAの成長投資枠での投資も、2024年2月19日時点で約18,100円と単元で投資しやすい価格帯となっています。配当金も増配傾向で株価が下がれば買い増し戦略で株数を増やしながら超長期の一生モノ銘柄としてポートフォリオに加えてみてはいかがでしょうか。
DM三井製糖ホールディングス（2109）
DM三井製糖ホールディングスは製糖業界では国内首位。スプーン印で広く認知されています。
【株主優待内容】
Q．株主優待は誰がもらえるの？
A． 3月月末日の株主名簿に記載または記録された100株（1単元）以上を保有の株主が対象となります。
Q．株主優待内容は？
A．株数に応じて自社製品が贈呈されます。希望によって日本IDDMネットワークへの寄付も選択が可能
画像：2023年3月権利分の株主優待品（筆者撮影）
オートバックスセブン（9832）
オートバックスセブンは自動車用品専門店の国内最大手。自動車用品専門店の草分け「オートバックス」をFC中心にチェーン展開しています。店舗数は国内588店舗（2023年3月末時点）。
【株主優待内容】
Q．株主優待は誰がもらえるの？
A． 3月月末日及び9月末日の株主名簿に記載または記録された100株（1単元）以上を1年以上保有の株主が対象となります。
Q．株主優待内容は？
A．保有株式数に応じてオートバックスグループギフトカードが贈呈されます
配当も優待も素晴らしいですね。注目はオートバックスグループギフトカードには有効期限がないこと、つまり複数年分貯めてまとめて使うこともできます。
画像：2023年3月権利分の株主優待品（筆者撮影）
いかがでしたか。3月権利は年間で一番選択肢が多いときです。今回選択した3銘柄は株主優待で生活を豊かにしつつ配当金は再投資しながら資産の拡大につなげていける銘柄だと思います。特に2024年から始まった新NISAの成長投資枠を利用して長期投資での運用を検討しましょう。
※本記事に掲載している情報は2024年2月末日時点のものです。
※株主優待の内容は変更される場合がありますので、必ず当該企業のホームページ等をご確認ください。
※本特集は個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。
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