福島市のレストランメニュー考案 福島商高3年生有志 31日まで和食ランチ提供

県産食材を使ったメニューを考案した安達さん(左)と後藤さん

 福島県産食材の魅力発信に向け、福島市の福島商高経営ビジネス科の3年生5人は、市内の杉妻会館のレストラン「リビエール」のメニュー3品を考案した。このうち市内の福島明成高で飼育された鶏卵や、県産米などを使った月替わりの「大定番和食ランチ」(税込み950円)の提供が1日から始まった。

 大定番和食ランチはタケノコの炊き込みご飯と凍み豆腐のみそ汁に、茶わん蒸しや芋ようかんなどが付く。提供は31日まで。

 2種ソースのオムライスや県産野菜を使ったポトフなどが味わえる「理想の洋食ランチ」(同950円)は月替わりランチメニューとして4月1日から30日まで販売する。

 2色のパプリカとピーマンの肉詰め、エビフライ、きんぴら、ゴマ団子などを盛り合わせた会食用の「よくばり弁当」(同1200円)は4月1日から通年メニューとして提供する。

 メニューを考えた安達乃愛さん、後藤悠希さん、山本果穂さん、清野早哉子さん、後藤洸生さんの5人がPRしている。

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