クリッパーズで今季フル出場していたラッセル・ウェストブルックが左手骨折で戦線離脱

ロサンゼルス・クリッパーズは、3月2日(現地時間1日、日付は以下同)に行われたワシントン・ウィザーズ戦に140-115で快勝し、今シーズンの戦績をウェスタン・カンファレンス4位の38勝20敗とした。

クリッパーズではジェームズ・ハーデンが28得点8アシスト3ブロック、カワイ・レナードが27得点9リバウンド4アシスト、ポール・ジョージが22得点6リバウンド3アシストをマーク。

だがこの試合の前半にラッセル・ウェストブルックが負傷。左手の骨折と判明し、無期限の戦線離脱となった。タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)は、試合後に「(復帰までの)タイムテーブルがどれくらいか、それに手術が必要なのかどうか我々にはまだ分からない」と話していた。

クリッパーズ在籍2年目のウェストブルックは、スターターとして今シーズンを迎え、11戦目となった昨年11月18日のヒューストン・ロケッツ戦からシックスマンへ転向。ここまで58試合にフル出場し、平均22.6分11.1得点5.1リバウンド4.4アシスト1.1スティールを残していた。

レナード、ジョージ、ハーデン、ウェストブルックという“スーパースターカルテット”で戦っているクリッパーズにとって、誰かが戦線離脱するのは初。ウェストブルックの離脱期間は不明ながら、この試合で16分26秒出場して7アシストを残したボーンズ・ハイランドが、その穴を埋めるべくローテーションへ復帰することになるかもしれない。

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