現地3月2日(日本時間3日)、シカゴ・カブスの今永昇太が、アリゾナ州グレンディールで行なわれたロサンゼルス・ドジャースとのオープン戦に先発投手として初登板。2回1/3を投げて5奪三振、ホームラン1本を含む3安打3失点と課題を残す結果となった。試合は5-8でカブスが敗れている。
試合終了後、カブスは公式インスタグラム(@cubs)を更新。「今永翔太のスプリングトレーニング初ストライク‼」「5奪三振」と綴り、試合には敗れたものの、2度の投稿で今永のデビュー戦における奮闘ぶりを称えた。アップロードされた写真や動画には、マウンドで投球する試合中の姿やオープン戦で初ストライクを獲った動画などが公開された。
投稿をチェックした日米のファンからは「ナイスピッチング」「大谷と山本だけじゃない。今永くんも頑張ってますね!!」「ここからが本番」「力の有る奪三振!」「素晴らしいデビュー‼」「彼がホームで投げるのを見るのが本当に楽しみだ」「カッコ良かった」など、デビュー戦のパフォーマンスに対して好意的なメッセージが多く寄せられた。
今永は今オフ、横浜DeNAベイスターズからポスティングシステムを利用して、4年総額5300万ドル(約77億円)の契約でカブスへ移籍した。先発投手としてさらなる活躍に期待したい。
構成●THE DIGEST編集部