いわきEVスクールin福島高専 中学生が電気自動車の仕組みなど学ぶ

福島高専内の「ものづくり工房」を見学する中学生

 いわきバッテリーバレー推進機構のいわきEVスクールin福島高専は2、3の両日、福島県いわき市の福島高専で開かれ、市内の中学生が電気自動車の仕組みなどを学んだ。

 バッテリー産業を核とした地域活性化を目指す「いわきバッテリーバレー構想」を掲げる同機構が、次世代を担う人材を育成しようと初めて企画した。中学生11人が参加した。

 初日は、同機構の渡辺耕二事務局長がカーボンニュートラル入門講座と題して講義した後、参加者が小型電気自動車の乗車体験に取り組んだほか、福島高専内にある「ものづくり工房」を見学した。最終日は、自動運転プログラミング実習を行った。

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