「ポチェティーノ辞めろ!」ファンの辛辣チャントにチェルシー指揮官の反応は?「私には聞こえなかったが…」

現地3月2日、プレミアリーグの第27節でチェルシーはブレントフォードと対戦。2ー2の引き分けに終わった。

35分にニコラス・ジャクソンのゴールで先制したチェルシーだが、50分、69分に失点。83分にアクセル・ディサシがネットを揺らし、なんとかドローに持ち込んだ。

試合後の会見でマウリシオ・ポチェティーノ監督は、「前半は完全にコントロールしていた」としながらも、後半の戦い方を嘆いた。英紙『Daily Mirror』が伝えている。

「良いスタートを切れず、彼らに逆転を許してしまった。試合がオープンになってしまって、同点になったところで焦ってしまったように見えた。勝利が欲しかったので、失点の仕方には少し失望している」

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さらに「スタンドのファンから『ポチェティーノ辞めろ!』というチャントが発生したが?」と報道陣から水を向けられると、「正直なところ、私には聞こえなかったが...」と回答し、こう続けた。

「それが起こるのは普通だよ。私たちは一時1ー2で敗れていたし、イライラしていたのだろう。私は監督だから、責任は私にある。

でも、心配はしていないよ。コーチングスタッフとファンの関係は、勝利することで構築される。私たちは期待に応えられていないが、関係性自体は良いと思っている」

リーグ12位に沈んだ昨季からの巻き返しを図るべく、大型補強に着手したチェルシーだが、ここまで11位と思うような結果を残せていない。ファンは我慢の限界に達しているようだが、指揮官は彼らを満足させられるような順位にチームを導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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