レジェンドOBも大絶賛の活躍ぶりだ。
スポルティングは現地2月29日、リーグカップの準決勝第1レグで、難敵ベンフィカをホームに迎え、2-1で先勝した。この一戦で眩い輝きを放ったのが、守田英正である。
3-4-3のボランチで先発した背番号5は、決定的なパスを供給して好機を演出すれば、鋭いインターセプトを繰り出し、攻守で抜群の存在感を発揮した。
圧倒的なパフォーマンスを受け、現地メディア『Goal Point』は「モリタはまるでチームのボスのように、高いクオリティを示し続けた。3本のラストパスを出し、ボール奪取は両クラブで最多の10回を記録した」と伝えるなか、マンチェスター・ユナイテッドのプレーメイカーも黙っていられないようだ。
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2019-20シーズンの途中までスポルティングでプレーしたブルーノ・フェルナンデスは、守田を含めた4選手の中から、プレーヤー・オブ・ザ・マッチ選出を求めるクラブ公式インスタグラムの投稿にコメント。拍手の絵文字付きで、日本代表MFの名を挙げたのだ。
これを受け、守田は「Obrigado(ポルトガル語でありがとう)」と返信。すると、ポルトガル代表のスーパースターは再び反応し、「こちらこそありがとう!一流選手だ」と惜しみない賛辞を寄せた。
守田は結局、文句なしのプレーヤー・オブ・ザ・マッチに。現在は世界屈指のビッグクラブで戦う先達も、その存在を誇らしく思っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部