バイエルン、トゥヘル監督の早期解任を検討? ラツィオ戦の結果次第との報道も

バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督に、シーズン途中での解任の可能性が浮上しているようだ。2日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。

ここまでブンデスリーガで17勝3分4敗の勝ち点「54」でリーグ2位につけているバイエルンは、2月10日に行われたレヴァークーゼンとの天王山で0-3と完敗を喫すると、そのまま公式戦3連敗。このような状況もあって、トゥヘル監督は今季限りで退任することが発表された。

その後、2月24日に行われたブンデスリーガ第23節のライプツィヒ戦(2-1)では勝利を収めたものの、3月1日に行われた第23節のフライブルク戦では2-2のドロー決着に終わっており、厳しい状況が続いているなか、5日にはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦・セカンドレグでラツィオ戦を迎える。

そんななか、今回の報道によると、バイエルンはトゥヘル監督のシーズン途中での解任を検討しているとのことで、ラツィオに敗れて決勝トーナメント1回戦で敗退となった場合は、同指揮官を早期解任する可能性があるようだ。

ファーストレグではラツィオに1-0で敗れており、ホームで逆転が必要となっているが、果たして、トゥヘル監督はチームを勝利に導くことが出来るのだろうか。

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