現地３月３日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がオープン戦のコロラド・ロッキーズ戦にDHでスタメン出場。第２打席、あと少しでホームランという大飛球を放った。
相手の左腕オースティン・ゴンバーに対して第１打席でライト前ヒットを放った大谷。オープン戦３試合連続のヒットを放つと、ドジャースはこの１回裏に一挙３点を奪取した。そして迎えた２回裏の第２打席、今度はカウント１－２から強振し、打球はぐんぐんと伸びてセンター方向へ。ロッキーズの選手は一瞬諦めて追うのをやめたが、ボールは惜しくもフェンスに当たってフィールドを転々。大谷は難なく３塁へと進んだ。
大谷自身もホームランと確信したのか、途中でベースランニングを緩めたほど会心の一撃。早朝の日本で見守ったファンは大興奮だ。
Ｘ（旧ツイッター）上には「ヤバすぎだろこの男」「慌てて走るショウヘイさん」「すでに止まらんやん！」「絶対に行ったと思ったけどなぁ」「えげつない音した」「怪我明けとは思えないな」「ランニングホームランもあったかも」などなど、興奮したファンからの書き込みが後を絶たない。
大谷は第３打席で右中間にシングルヒットを放って１打点をマーク。この日は３打数３安打２打点でお役御免となった。試合は３回を終えてドジャースが６－０とリードしている。
構成●THE DIGEST編集部
