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24日開催の「さが桜マラソン2024」を支えるボランティアスタッフを対象にした説明会が3日、佐賀市のほほえみ館で開かれた。県内外から個人や団体の代表者ら約150人が参加し、沿道整理や給水給食などの手順や注意点を確認した。
参加者は大会で着用するピンク色のビブスやタオルを受け取り、担当ごとに説明を受けた。給水給食の会場では、担当者が「ランナーが脱水症状を起こさないようにしっかりと給水の声かけを」と呼びかけた。
各地のマラソン大会に出場する大分県宇佐市の河野香さん(50)は今回、ボランティアとして初めて参加する。当日は給水所の担当で「大会ではボランティアの方に励まされ、逆の立場も経験しようと思って参加した。皆さんが元気に走れるように声かけをしていきたい」と話した。
大会では、自治会や企業、団体を含め約2千人のボランティアが運営を支える。(円田浩二)