譲渡会当日を迎えた保護猫『ベロちゃん』ウリとブルーともお別れ?…猫愛あふれる飼い主さん候補に二子山親方「本当にありがたい」

3月2日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、“猫LOVE親方”こと二子山親方が迎え入れた保護猫『ベロちゃん』(オス)が新しい飼い主を見つける譲渡会の様子が放送された。

いよいよ譲渡会当日。『ベロちゃん』を譲渡会会場まで運ぶキャリーに入れると、何かを悟ったのか先住猫の『ウリ』がキャリーの元へ。人見知りの『ブルー』も離れたところから『ベロちゃん』を見つめる。親方は「寂しそうだな」と後ろ髪を引かれつつ、部屋をあとにした。『ベロちゃん』は二子山部屋のお弟子さんたちに見送られながら、譲渡会へと向かった。

譲渡会場に『ベロちゃん』が愛用していたクッションと、『ブルー』が使っているお皿を用意した親方。その理由について「ウリもブルーもみんなクッション使ってたニオイで安⼼するかなと」「(お皿も)好きな猫のニオイがあった⽅がいい」と語った。

この日、譲渡会に参加、『ベロちゃん』を希望した飼い主候補は総勢6組。1組目は保護猫歴5年の猫好き・吉田さん一家。吉田さんの家には先住猫がいるそうで、その猫がテレビに『ベロちゃん』が映ると駆け寄って見ていたという。親方は吉田さんに『ベロちゃん』の喜ぶポイントを伝え、吉田さんに『ベロちゃん』を触れさせた。そして吉田さんに対して、「ベロを迎え⼊れて頂くにあたって、最後まで幸せに 飼って頂く⾃信はありますか?」と質問。吉田さんは常に家族のだれかが家にいる“猫ファースト”の環境をアピールした。

2組目は、以前から保護猫を迎え入れ、6匹の猫を飼っているという高橋さん一家。高橋さんはなれた手つきで『ベロちゃん』と交流をはかった。親方から「ベロを預かっていただいた時、幸せにする⾃信っていうのはどんな感じでしょうか?」と尋ねられた高橋さんは、「今の我が家だったら 幸せだろうなと思います。ウチの⼦たちを⾒ていて 私も癒される幸せをもらってる」と返答した。

2組目を終えた時点で、親方は「猫愛がね、2組ともスゴい。きついっす選ぶのがね…」と頭を抱えていた。3組目は二子山部屋の後援会に入っているという寺岡さん夫婦。こちらのお宅にも保護猫がいるのだそうで、『ベロちゃん』にとっても寂しくない環境のようだ。寺岡さんは、以前親方が保護猫『ブルー』を預かっている様子をテレビで見て後援会に入ったそうで、このやりとりをVTRで見ていたお笑い芸人のサンシャイン池崎は「そんなことあるんですね、招き猫っすね」とコメントした。

その後も、猫への愛情にあふれた飼い主候補が次々に『ベロちゃん』と対面、6組が終了した。

親方は「猫、愛されてる⽅ばかり。どこのご家庭に⾏っても幸せにしてもらえる、本当にありがたい」と喜びながらも、飼い主さん選びに熟考。女将さんも「決められないよ」と口にしていた。

譲渡先決定の記事に続く…

譲渡会前日の記事
譲渡先決定の記事

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