3月2日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、“猫LOVE親方”こと二子山親方が迎え入れた保護猫『ベロちゃん』（オス）が譲渡会を経て新しい家族の元へ。親方との別れと、新天地での様子が放送された。
譲渡会で6組の飼い主候補と対面した『ベロちゃん』と親方。先住猫がいる家庭や保護猫を引き取った経験のある家庭など、どの候補者も猫愛にあふれ親方は選考にうれしい悲鳴をあげた。
女将さんと悩み抜いた末、最終的に親方は1組目に対面した吉田さん一家に『ベロちゃん』をお願いすることに決めた。理由を聞かれた親方は「どこ⾏っても幸せになれる」と前置きしたうえで「施設の⽅に聞きましたけど、真っ先に⼀番最初に（譲渡会の）予約してくれた」とし、「ずっと情報発信を待ってくれていた、その熱意が」と決め手を明かした。
いよいよ『ベロちゃん』とのお別れが近づき、女将さんは「悲しいね、寂しいね」とつぶやいた。さらに女将さんは「この顔も⾒られなくなると思うと」と目に涙を浮かべた。親方はこの言葉にうなずきつつ、保護猫預かり活動について「サイクルしないと、寂しいけど。今⽇だって残ってる猫がいっぱいいた、かわいい⼦が…」と語り、女将さんを励ました。「私たち引き受けて“ベロ飼いたい”って⼈がいてくれて、やってよかったな」と口にする女将さんに、親方も「またちゃんとサイクルできる様にがんばりましょう」と語りかけた。
こうして新しい飼い主・吉田さんの元へ向かった『ベロちゃん』。『ベロちゃん』は、先住猫の『カペラちゃん』と対面すると、威嚇することもなく遊びたそうに舌を出した。親方は『ベロちゃん』と最後のふれあいを楽しみ、「じゃあお願いします！」と吉田さんの自宅をあとにした。
後日、吉田さんから『ベロちゃん』の最新映像が届いた。そこには新しい家族にも慣れ、たくさんの愛情を注がれる『ベロちゃん』の姿が。この様子に親方は「えらいね〜」と目を細め「おっほっほっほっほ」と満足そうに笑うと、「まぁちゃんとこういう役⽬を果たせたのでまた、どんどんどんどん？頑張らないといけない」と感想を口にした。
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