ドジャースの大谷翔平投手は3日（日本時間4日）、アリゾナ州グレンデールで行われたロッキーズ戦に「2番DH」で先発出場。2打席目に適時三塁打を放つなど3打数3安打2打点の活躍で、オープン戦打率は.714、OPSは驚異の2.206となった。
次回の出場予定は、休養日明けの5日（同6日）の古巣・エンゼルス戦となっている。
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■「古巣との準備ができているようだ」
大谷はこの日のオープン戦で3試合連続安打、7打席連続出塁をマーク。
第1打席で右前打、第3打席で中堅フェンス直撃、飛距離424.5フィート（約130メートル）の適時三塁打、第3打席では右前適時打を放つ猛打賞の活躍を見せた。
MLB公式サイトのアンソニー・カストロビンス記者は、「ショウヘイ・オオタニは古巣と対戦する準備ができているようだ」とし、5日（同6日）に出場する予定のエンゼルス戦に言及。
デーブ・ロバーツ監督は、大谷の現在の状態について、「オオタニは我々の予想を上回る回復を見せている」とし、「彼は信じられない気分だと言っていた。彼は自分の回復ぶりに励まされていた。彼は今、明らかに状態がいいが、彼自身はそれに驚いていないと思う」と語った。
2月24日（同25日）に行われたエンゼルスとのオープン戦では、大谷は欠場。しかし、エンゼルス時代の大谷のユニフォームに身を包んだファンの姿が多数あったことが話題となり、「大谷君へのリスペクトだよね」「これ見ただけで泣ける」「顔だけでも見せてあげて欲しい」などファンのコメントが並んでいた。
ドジャースブルーに身を包んだ大谷は、元同僚、エンゼルスファンの前でどのような姿を見せるのか。5日（同6日）の試合からも目が離せない。
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（A.Kudo／SPREAD編集部）
