「刀剣乱舞」のキャラクター「江雪左文字」が銅像に 除幕式にはファンも駆けつけ「思ったよりも立派でかっこいい」

ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」に登場するキャラクターが銅像になって福山市に現れました。

ふくやま美術館(広島県福山市)前の広場でお披露目されたのは、ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」に登場するキャラクター「江雪左文字」の銅像です。銅像は、同じ名前で実在する刀がモチーフになったものです。

「江雪左文字」の刀は国宝に指定されていて、食品容器製造の「エフピコ」の創業者で、福山市の名誉市民でもある故・小松安弘さんが所有していました。

その後、小松さんの遺志を継いだ妻・啓子さんが2018年に「江雪左文字」を含む国宝7点など、計14点の刀を市に寄贈しています。

銅像設置に当たっては、「刀剣の魅力を知ってほしい」と啓子さんが制作費として1000万円を、福山市へ贈りました。

ファン
「思ってたよりも立派な像で、ファンとしてもとてもうれしい。かっこいいです」

小松さんが保有していた刀剣は「小松コレクション」として親しまれていて、ふくやま美術館の魅力になっています。

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