給水ボランティアとして東京マラソンに参加してきました♪

東京オリンピック以来、定期的にスポーツボランティアを楽しんでいます。マラソンのボランティアは私の中でハードルが高くて応募したことがなかったのですが、今年初めて応募して給水担当になりました。とても楽しく、勉強になったので報告いたします。

■東京マラソンEXPO

3万人以上が参加する一大イベントの東京マラソンは、ボランティアの数も1万人います。当日の説明だけでは不十分であるため、前もってpdf 化された40ページものマニュアルが送られてきて、ボランティアユニフォームの受け取りもマラソン前3日間の時間指定で東京ビッグサイトまで受け取りに行きます。

このビッグサイトではランナーの受付も行っており、こちらも主にボランティアが対応します。

ビッグサイトではスポンサー企業などによる東京マラソンEXPOが行われており、ちょっとしたお祭りの盛り上がりです。
私も色々なブースに立ち寄り、くじ引きをしたり、試供品をいただいたりしました。

■ここは海外??

マラソン参加者はとにかく外国人が多いです。私がいた時間帯のせいかもしれませんが、周りを見渡すと日本人が10人中1人くらいでした。

■ユニフォームなどを受け取りました

給水担当のユニフォームは青です。

■給水準備

給水の準備は道路規制が始まってから第一ランナー到達までの数十分。その間に机を並べ、消毒、コップ並べ、注水、ペットボトルを分別して捨てる作業を行わなければならないため、全員が全速力で作業を行います。

■12キロ地点の給水事情

担当した12キロ地点の給水は、想像以上の忙しさでした。
地響きと共にランナー集団が近づくと準備した水が一気になくなり、怒涛の補充作業が続きます。
ランナーのお顔を見る余裕も、ありがとうと声をかけてくれるランナーに返事を返す余裕が全くありませんでした。
そして最終ランナーが通過したら15分で片付けをします。

12キロ地点は水のみの提供でしたが、他の場所にはスポドリや食べ物もありました。水だから濡れてもしょうがないと思えたのですが、スポドリまみれになるのも大変な仕事です。

■ コツ・ポイント

初のマラソンボランティアは一瞬に感じるくらいあっという間に終わりました。同じ班として仕事をしたボランティアは16人だったのですが、皆さんが協力的で仕事も早く、とても良い現場でした。グループ参加がOKなこともあり、若いカップルも2組いました(その子達がまた良い仕事をするのです)。
そして来年もまた応募して、今年の反省点を踏まえてもっと楽しみたいと思っているところです。

暮らしニスタ/中山由未子さん

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