高知のお街で『乾杯!』土佐のおきゃくが3月2日開幕 多くの来場客で賑わう【高知】

高知の春の恒例イベント土佐の「おきゃく」が3月2日に開幕し、週末の高知市中心街は多くの人で賑わいました。

高知の街全体を宴会場に見立てた土佐の「おきゃく」。高知の食と文化で観光客をもてなそうと、毎年この時期続けられているものです。

2日、メイン会場となる高知市の中央公園でオープニングセレモニーが行われ濵田知事など関係者が鏡開きをした後、会場にいる全員で一斉に乾杯し開幕を祝いました。

中央公園にはたたみ50畳の大座敷を含む約600席が用意され県内外から訪れた大勢の人が県産グルメとともにビールや日本酒を楽しみました。

また、会場にはイベントのシンボルキャラクターで蛇口をひねると日本酒が出てくる仕組みの「べろべろの神様」が設置され、訪れた人が高知の酒を味わっていました。

土佐の「おきゃく」は2006年にスタートし新型コロナの影響で2020年から3年間は中止や分散開催となりましたが去年、通常開催に戻りました。今年は、去年を上回る43のイベントが行われます。

土佐の「おきゃく」は3月10日までで中央公園では9日、10日の週末、よさこいやライブなどステージイベントが開かれます。

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