「熱く、全力で」結婚、出産経て…カーリング・西室淳子選手(43) 18年ぶり世界の舞台へ

カーリングの世界選手権に出場するSC軽井沢クラブが公開練習です。18年ぶりの日本代表となるベテラン、西室淳子選手も熱い思いを語りました。

女子のSC軽井沢クラブ。札幌市で開かれた日本選手権で初優勝し、3月カナダで開かれる世界選手権に出場します。

4日は地元軽井沢町で練習を公開しました。メンバー5人は全員軽井沢町出身で、4人は20代前半の若いチームです。

そして、唯一の40代が西室淳子選手(43)。実は、あの「チーム長野」のメンバー。2010年のバンクーバーオリンピックをめざし、「チーム青森」と日本一を争いました。

結婚・出産を経て2021年から「SC軽井沢」に加わりました。

世界選手権の出場は、「チーム長野」に所属していた2006年以来18年ぶり。当時の経験も、チームにとって大きな力になりそうです。

SC軽井沢クラブ セカンド・西室淳子選手:
「(18年前の)熱意や熱い思いは忘れていなくて、そういう気持ち持ったまま、全力で、楽しく」

世界選手権は3月16日、カナダで開幕します。

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