小さな不便や面倒を当たり前にしない!100均で子どもグッズ収納のプチストレスを解消

「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻で、サンキュ!STYLEライターのKota(コタ)です。

日々の暮らしで感じる、ちょっとしたモヤモヤやイライラ。些細なことだとスルーしてしまいがちだけれど、積もっていくと立派なストレスに。

特に子どものいる暮らしでは、必要なものやできることがどんどん変化するから、新たな手間や不便も起こりやすいもの。だからこそ、仕組みの見直しは必須です。

まずは、手持ちのアイテムで新しい仕組みがつくれないかを検討。それが難しければ、真っ先に頼りにするのが100円ショップ。

今回は、ダイソーの商品を使って見直した、子どもたちの引き出しと水筒収納をご紹介します。

靴下&タオル収納→蜂の巣形パーテーション

家族の洋服は、ファミリークローゼットに集約。トップスとボトムスはハンガーにかけて、靴下、レギンス、ハンドタオル類は引き出しに入れて収納しています。

これまでは、下の写真のように、引き出し内をざっくりゾーン分け収納していたものの、小1の次女は動きがまだ稚拙。靴下やハンドタオルは、ひとつ取り出そうとすると横のもうひとつも一緒に飛び出てしまい、そのまま放置。わたしが洗濯物を片づけるタイミングで元に戻す、の繰り返しでした。

戻すひと手間はもちろん、引き出しを開けるたびにぐちゃっと乱れた風景が目に入るのがプチストレスだったので、仕組みを見直すことに。ダイソーパトロール中に見つけた「蜂の巣形パーテーション(8マス)」を購入しました。

1マス1アイテム収納に変えたら、取り出す時に横の小物が一緒に飛び出ることがなくなり、「出しやすくなった!」とうれしそうな次女。わたしも洗濯物をしまう時の「イラッ」がなくなって平和です。

このパーテーションは、使いたい場所のサイズに合わせてカットOK、買い足してつなげてもOK、使わない時はコンパクトに分解OKと、使い勝手◎。小4の長女用にも取り入れて、娘2人の引き出し内が一気に快適になりました。

水筒収納→ペットボトルラック

続いては、水筒収納問題。平日は、洗って乾かしたら翌朝また使うから、水筒の定位置は水切りカゴの中。出番のない週末や長期休み中は、キッチン背面収納の吊戸棚に収納しています。

悩んでいたのが吊戸棚内の置き方。立てると奥の水筒が取り出しにくいし、横にするとゴロゴロ転がるし、ちょうどいい方法が分からず、手つかずのままでした。

右下に水筒がゴロゴロ…

長女が容量の多い水筒と2本持ちするようになり、本数が増えたことで、改めて水筒収納を見直すことに。

ダイソーで、「ペットボトルラック」2つと、ラックを固定する用の「超強力 アクリルフォーム両面テープ」を購入しました。

ペットボトルラックは商品名の通り、元々は冷蔵庫内やパントリーのペットボトルをすっきり収納するためのもの。収納出来るのは、外径約70mmサイズまでとされています。

これを重ねて吊戸棚内に入れた様子が下の写真。水筒を引き出す時にラックごと動かないよう、棚との接地面にアクリルフォーム両面テープを貼って対策を。

一番大きい1Lの水筒は外径が大きくてラックに入らず、横に置くスタイルになったけれど、取り出すたびに隣の水筒が転がってくるプチストレスから解放されました。見た目が前より整ったのもうれしいポイント。

ラック左上の濃いピンク色の水筒も、外径75mmとちょっぴりサイズオーバーですが、上段に置くぶんには問題なさそうです。

プチストレス解消の積み重ねで、暮らし全体がもっと快適に

今回の見直しで購入したのは、
・蜂の巣形パーテーション×2
・ペットボトルラック×2
・アクリルフォーム両面テープ×1
で計550円。このお値段でプチストレス解消を請け負ってくれる100円ショップ、やっぱり頼りになります。

暮らしのなかでモヤモヤやイライラを感じたら、見ないふりをせずにしっかりキャッチ。仕組みを変えて改善できることなら早めに手を打って、大きなストレスになる前に解決できると良いですよね。

ちょっとした工夫で快適になる体験を味わうと、当たり前だと思っていたほかの不便にも気づきやすくなり、暮らし全体がより良い方向に向かうはず。

◆この記事を書いたのは・・・Kota(コタ)
夫が船員のため、年の2/3は小学生の娘2人との3人暮らし。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしをちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。

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