ロシア南部で鉄道橋爆破、一部運休 ウクライナ「爆発を確認」

[モスクワ 4日 ロイター] - ロシア南部サマラ州の国営鉄道会社は4日、鉄道橋で爆発が発生し、一部の区間で列車の運行が休止していると明らかにした。

ウクライナ軍情報部は、爆発が起きた路線は付近の工場で製造された弾薬を含む軍事物資の輸送に利用されていると主張。声明で爆発の発生を「確認」したが、責任は認めなかった。

サマラは首都モスクワの南東約850キロの地点にある重工業の中心地。爆発は4日未明にサマラ近郊のチャパエフカ川に架かる鉄道橋で発生した。

ウクライナ軍情報部は、同橋は当面利用できなくなると見方を示している。

ロイターはウクライナ側の主張を独自に確認できていない。

この爆発で負傷者は出ていないという。

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