富山-上海、週2便維持 夏季ダイヤ発表 搭乗率2月は回復

 富山県は4日、富山-上海の定期便が4月2日~10月26日の夏季ダイヤで、冬季に引き続き週2便を維持して運航されると発表した。県によると、昨年8月の運航再開以来、搭乗率は60%程度と一定の水準を維持しており、運航会社である中国東方航空に評価されたとみられる。

 運航日は毎週火曜と土曜で冬季と変わらない。富山発午後1時55分、上海発午前9時25分(いずれも現地時間)となる。

 富山―上海便は新型コロナウイルスの感染拡大で2020年2月に運休し、昨年8月に再開した。県によると、今年1月は能登半島地震の影響で搭乗率が一時下がったが、2月は回復したという。

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