国内最大級…恐竜テーマの新アトラクション 「恐竜の森」3月9日オープン、福井県の芝政ワールドにロボ60体以上

実物大の肉食恐竜などに出合える新アトラクション=福井県坂井市の芝政ワールド

 福井県坂井市三国町のテーマパーク「芝政ワールド」に3月9日、恐竜をテーマにした新アトラクション「恐竜の森」がオープンする。2万6千平方メートルの広大な森に造った全長1キロのコースに30種類60体以上の恐竜ロボットが配置され、恐竜との遭遇とミッションを楽しんでもらう。恐竜をテーマにしたアトラクションでは国内最大級のスケールといい、担当者は「北陸新幹線県内開業もあり、県内外のたくさんの人に体験してほしい」としている。

 「太古の昔に絶滅したはずの恐竜が、『恐竜の森』で生きていた」がコンセプト。コースは高低差があり、曲がりくねっている。「肉食恐竜エリア」にはティラノサウルスやヴェロキラプトル、「草食恐竜エリア」にはステゴサウルスやイグアノドンなどが待ち構え、首や尾、胴体を動かし、鳴き声を出す。

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 体長20メートルの竜脚類アルゼンチノサウルス、県内で発見されたフクイラプトルやフクイティタンなどもいる。謎の巨大恐竜の骨はトンネルのようにくぐり抜けることができる。

 ミッションは、専用カードを使い、森だけに発生する未知のエネルギー「ディノエネルギー」を集めるもの。複数のチェックポイントがあり、カードをかざすとエネルギーがたまる仕組み。ゴール後にはオリジナルの恐竜カードがもらえる。

 施設担当者によると、1回30分以上かかる見通し。料金は、芝政ワールドの入場料のほか、1回800円必要。7歳未満は保護者の同伴が必要。営業時間は午前10時から午後5時まで。

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