ノルウェー国王、低心拍でペースメーカー装着へ=王室

[コペンハーゲン 4日 ロイター] - ノルウェー国王ハラルド5世(87)が、低心拍のためペースメーカーを埋める処置を受けると、王室が4日明らかにした。

国王は私的に訪れていたマレーシアのランカウイ島に滞在中、感染症で入院。2日に一時的ペースメーカーを装着した後、3日に航空機でオスロに医療搬送された。

王室は声明で、「感染症の症状は当初より抑えられているが低心拍のため恒久的にペースメーカーが必要となる」と説明した。

ペースメーカーを埋めるタイミングは感染症が完全に落ち着いてから決定するとし、来週まで入院が続く公算が大きいとした。

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