山陰両県の公立高校で、5日から2日間の日程で一般入試が始まり、受験生たちが、初日の学力検査に臨んでいます。
このうち、鳥取市の鳥取東高校では、5日午前7時半ごろから、受験生たちが集まり始め、雨の中、傘を差し防寒対策をして、試験会場に向かっていました。
そして、教室に入った受験生は、張り詰めた空気の中、緊張した面持ちで試験の開始を待っていました。
山陰両県の全日制の志願者数は、鳥取は、2648人で、平均倍率0.87倍。
島根は、3481人で、平均倍率0.83倍となっていて、両県とも、志願者数、倍率いずれも、2023年を下回りました。
鳥取は、国語、数学、社会、英語、理科の順で学力検査が行われ、6日は、面接などが実施されます。
合格発表は、両県とも3月14日です。