賃貸や狭いお家の場合、部屋干しするスペースはなかなか取れないもの。筆者もいろいろなネットストアを見てみた結果、ほとんどの物干しは大きすぎて自宅には置けないことが分かりました。

でも、たくさんの洗濯物を一気に部屋干ししたい…！

そんなお悩みを解消してくれるのが、ニトリの壁面つっぱり型の物干し。使わない時は壁際にスリムに収まり、必要な時には広げてたくさんの洗濯物を部屋干しできる便利なアイテムです。

主婦ライターが実際に使ってみて、組み立て方や仕様、使い心地などを詳しくご紹介します。

【ニトリ】壁面つっぱり物干し(リフティ400)／価格：4,990円（税込）

どれくらいで組み立てられる？

ニトリの「壁面つっぱり物干し」は工具を使わず簡単に組み立てられます。

各部品が仕分けられている袋には（1）（2）のように番号が振られているので、説明書を見て組み立てる際にどれがどの部品かすぐにわかります。組立説明書も図や文字が大きく、分かりやすかったです。

組み立て方はまず左右の突っ張り棒にタオルかけ、竿かけなどの部品をネジなどで固定していきます。その後、壁に突っ張って立て、竿を取り付ければ完成です。30分くらいでできました。

筆者は身長162cmですが、150cm未満の女性でも一人で組み立てが可能という口コミがありました。ネジを締めるのも強い力はいりませんでした。

ただし、微調整には少し時間がかかるので、もう1人バランスを見てくれる協力者がいるとスムーズかもしれません。

1人で設置する際は、メジャーやマスキングテープで仮止めするなどの小さな工夫をすれば、スムーズに組み立てられますよ。

幅110～190cm、奥行36cm、高さ220～280cmと、この物干しは設置スペースに合わせてサイズ調整が可能。ポールや竿の幅も自由に変えられるので、ご自宅に合わせてカスタマイズしてみてください。

竿は2段かけられる設計で、耐荷重はポール1本あたり約10kg、延長ポール1箇所あたり約2kg。たくさんの洗濯物を干すことが可能です。

高い竿に洗濯物をかけるときに便利な引っ掛け棒も付属しているので、身長が低い方も安心です。

また、ハンガー用のフックが付いていて、上段にハンガーをかけるときに便利です。

左右に2つタオルかけもついていて、別途タオルハンガーを用意しなくてもいいのでコスパも良し！

ちなみにタオルかけにはタオルだけでなく、子供のシャツやパンツ、下着や靴下などの小物を干してもOK。もっと小物を干すスペースを確保したい場合は、手持ちのピンチハンガーなどを使えば物干し容量を増やすことができますよ。

使わない時には折りたたんでスッキリ収納でき、竿をつけたまま折りたためます。

色も白でインテリアにもよく馴染むため、部屋の中でも目立ち過ぎることはありません。生活感を出さずに済むのは嬉しいですね。

賃貸住宅の方や、部屋干しスペースが限られている方にとって、この壁面つっぱり物干しは非常に便利です。

設置が簡単で、場所を取らず、しかもたくさんの洗濯物を干せるため、部屋干しの悩みを解消してくれますよ。ぜひ試してみてくださいね。

※価格はセールなどで変動する場合があります。
※商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※デザイン・種類数は変更となる場合があります。

（ハピママ*/ くわばらなっとう）