レアル・ソシエダの日本代表FW久保建英、PSGとの2ndレグを前に意気込みを語る「勝つという気持ちと熱意があるかぎり…」

写真:久保建英がPSGとの試合を控えて想いを口にした ©Getty Images

レアル・ソシエダに所属する日本代表FW久保建英が、UEFAチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン(PSG)との2ndレグへ向けて意気込みを語った。スペイン『エル・デスマルケ』が伝えている。

現地時間2月13日に行われたPSGとの1stレグでは、レアル・ソシエダは0-2と敗れている。同クラブは、直近のセビージャとの試合では久保やスペイン代表FWミケル・オヤルサバルといった主力を温存させ、逆転での準々決勝進出を狙う。

現地時間3月5日に行われるPSGとの2ndレグを控え、試合前の会見で久保は意気込みを語った。

「CLで欧州屈指のクラブと戦うためには、ベストな状態の“ラ・レアル”(レアル・ソシエダの愛称)で臨まなければならない。ただの1試合じゃない。勝つという気持ちと熱意があるかぎり、いくらでも可能性はあると思う」

「僕だけじゃなくて、みんながホームで欧州の強豪をホームに迎えて戦うことを夢見てきた。この試合がCLでの最後の試合とならないよう願ってる。ホームでは最近勝てていないので、勝ちたい。ファンにすべてを捧げるという気持ちをみせたい」

そして、公式戦31試合に加え、日本代表としてAFCアジアカップを戦った久保は、自身のコンディションについて質問されこう答えた。

「セビージャ戦でプレーしなかったから、それは理由にはならない。もしプレーしていたら体力的な問題を理由にできたかもしれないけど、休ませてもらった。個人的には言い訳はできない」

CLラウンド16、レアル・ソシエダとPSGの2ndレグは現地時間3月5日に行われる。久保が所属するレアル・ソシエダは、1stレグの結果を覆して準々決勝へ進出できるか。

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